SORA

松葉酒を作ってみました。たくさんの効能があり今の状況にもきっと役立つと思います。では紹介していきます。

松葉の効能について

今ひそかに話題の松葉。皆さんはご存じですか?

まず松葉の効能について

松葉を煎じて飲むと、冬に外出しても、寒さを感じないで体がポカポカしてきます。また老人が就寝前に飲むと、夜おしっこに起きることなく熟睡するようになると、昔から大事にされてきました。松葉は体を温め、新陳代謝を助け、毒素を出す働きがあります。一番いいのは女松の新芽ですが、年中新芽はないので普通の松葉でもよい。

引用元: 家庭でできる自然療法 誰でもできる食事と手当法(改訂版)東城百合子著 

最近色々なサイトで松葉の事が話題になっています。

体内の老廃物を体外に出す作用”は今の感染対策にもなりますね。早速、松葉酒と松葉サイダーを作ってみました。

松葉酒の効能と作り方

松葉酒の効能について

松葉酒は体内の老廃物を体外に出す作用があり、体の細胞を若く保たせることから、不良長寿の妙薬といわれてきたのでしょう。高血圧の予防・慢性難病者・虚弱体質・肺結核・肋膜・ぜんそく等の呼吸器病一般・心臓・低血圧・冷え性・不妊・婦人病一般にもよい。
引用元: 家庭でできる自然療法 誰でもできる食事と手当法(改訂版)東城百合子著 

松葉酒の作り方

準備する物→松葉・三温糖・水・一升ビン

  1. 松葉を良く洗って一升ビンに7分目程できるだけ沢山入れる。ゆさぶると面白いほど沢山入ります。
  2. 三温糖を茶碗に二杯、水でとかして入れる。数年置く場合は三杯入れます。すぐ飲むのは茶碗一杯でいいですがこれは翌年には腐敗します。
  3. 水を松葉がかぶるくらい入れます。(ビンに八分目くらいになる)

一年ねかせて飲むとその効力は驚く程です。勿論二週間位してすぐ飲んでも効力は素晴しいものがあります。

4. これに栓をして、日光の当たらない場所に置いておくと、だんだん醗酵してわいてきます。この時注意しないと、松 葉の醗酵力はすさまじく、栓ををふきとばしてしまうのです。しかし全く栓をしないとおいしいのができません。栓がきついほどおいしいのができます。出来るだけ醗酵の盛んな時はよく気をつけていて栓がとんだら又栓をするくりかえしです。(栓はコルクがよい)

5.暖かい時なら二週間くらいでできあがります。これはサイダーのよう飲みもので、強力な酵素が繁殖して、活発に働いているので美味なのです。朝夕コップ半分くらいずつ飲む暗いがいいでしょう。これを次々ときらさずに作って置くといい。冬は直射日光を避けた暖かい所においておくとできます。

 松葉酒と松葉サイダーを作ってみた

試しに松葉サイダーをつくってみた

お酒のビンに松葉を入れ水に砂糖を溶かして七分目程まで入れます。その後上記でご案内した東城百合子先生とは違うやり方で日光に当てて醗酵させました。

猛暑続きの為、あっという間にアワアワが出てきて醗酵スタートしました。途中醗酵が進むと蓋がポンと飛んだり、ペットボトルだと膨らんでパンパンになるので少しずつ蓋をあけて氣を抜く必要があります。

最初はどんな味なのか二週間待たずに一週間くらいで飲んでみました。すこしサイダーのようにシュワッとして砂糖も入っているので甘みもあり飲みやすかったです。特に松の苦みも感じませんでした。

その後は水分補給の意味で砂糖を入れなくても、松葉の酵素菌がビンの中にあるのでお水を補充して日光に当てると次のサイダーができます。3~4回くらいは松葉を少し補充しながら使いました。

最後の方は濃い色からこんな薄い色になりましたが、それでもまだ泡だっています。

次は本格的に➀松葉酒お砂糖お椀三杯分(長期保存分)➁お椀二杯分(すぐに飲む用)の二種を作ってみた

東城百合子先生の本に書いているやり方で長期保存分とすぐに飲む分を二種類作りました。

まずは松葉酒長期保存用→醗酵が進むと松葉が浮いてきました。これはまだ4~5日なので松葉も青いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一週間が過ぎた頃には蓋が何度も勢いよくポンと吹き飛んで夜中に起きることもありました。

吹き出してベタベタにならないように大きなビニール袋に入れておきます。

上の日本酒のビンの画像は一年寝かせて飲もうと仕込んだものです。一年後が楽しみです♪

下の画像はお茶碗二杯分の砂糖で作ったすぐ飲む分です。松葉が随分茶色になってきました。

あと約一週間もしたら飲めます。そして松葉を補充しながら次々と作っていきます。

飲んでみての感想

まだ一週間足らずのものしか飲んでいませんが、飲み始めてすぐに氣づいたのは利尿作用です。氣持ちいいほどスッキリ沢山でます。

さらに朝の目覚めがよくなり體のだるさが減っているのに氣づきました。

なお、このままでも飲めますがお水やお茶で割ってもいいと思います。

松葉茶も作ってみた

松葉茶は松葉を焙烙(ホウロク)やフライパンで炒ってから沸騰したお湯で10分くらい煮出します。

ほとんど味も色(薄いローズピンク色)もありません。私ははと麦茶と一緒に煮だしたり、そのまま水代わりに飲んでいます。

 松葉茶

松葉を炒ったらとてもいい香りがしてきます。色もだんだんと茶色っぽくなります。

お茶を作ったあとの松葉は乾燥させています。土にかえしたり、他に再利用しないともったいないと思ってしまいます。

松葉の醗酵する姿をみていると、自然の力は素晴らしく大切にしないとという氣持ちが自然にわいてきます。

松葉ジュースも作ってみた

こちらは画像はないですが、松葉を一握りとお水200くらいをミキサーにかけるだけです。

私は松葉を料理用はさみで2~3センチくらいに切ってからミキサーにかけています。

できあがったら松葉を茶こしでこしてそのまま飲んでいます。松葉を外した茎は乾燥させて煮出すお茶用に使います。短く切って入れています。

青臭さが苦手な方はリンゴジュースや蜂蜜を入れてもおいしいです。

ミキサーにかけた松葉の絞りかすは、水200くらいに入れ常温で一日おいてから、その後冷蔵庫で保存して次回用に使います。ミキサーにかけるとアワアワになります。

飲むと心も體もスゥ~として氣持ちが良い。

味も好きだし体調も良いので、このまま続けていきたいと思います。

SORAはマジックブレットというミキサーを使用しています。コンパクトで使いやすいです。

色々な活用方法

他にも松葉の色々な活用方法があると思いますので、今後も自分で体験しながら良い方法があれば追記していきますね。

あなたももし良い方法をご存じでしたら是非教えてください。

今回長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。

ぜひ興味があればお試しください。

追記:色々なものに入れてみたり炊いてみたりしています。味がまろやかで美味しくなったと感じました。

➀松葉を煮物に少し入れる→味が柔らかくまろやかになる

➁お酒に松葉を入れて置く(焼酎・日本酒・ジンなど)→味がやっぱりまろやかになり美味しい

➂お味噌や醤油など調味料に松葉を入れておく→やっぱりまろやかで美味しい味になる

➃ご飯を炊くときにいれる→ご飯がさっぱりした味になり美味しい(2021.09.08)

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