自粛が始まって感じること

今の感染が拡大し、規制ばかりの毎日になってしまいましたね。

仕事をなくした人、心が落ち込んでいる人、感染された方、病院のお見舞いにもいけない人、出産に立ち会えない人、一緒に楽しく話したり食事したり出来ない人、、、、

今あなたはどんなことに氣をつけ、どんな事を感じながら過ごしていらっしゃいますか?

私は最初は見えない感染源に恐れを感じて、手洗い、うがい、消毒、外出を控え、マスクを常時つける、スーパーで買い物したものは消毒する・・・

とにかくTVや周りの情報をいつも氣にして、自分ができる事を全部やりながら毎日を過ごしていました。

最初の頃は職場でも皆さん神経質になっていて、咳をするだけで嫌な顔をする人もいました。

私も乾燥しないように飴をなめたり、うがいをして氣を使っていました。

毎日のニュースで感染●名、死亡●名。どのチャンネルのニュースでも、とても真面目な顔で発表されるのをみていて、氣持ちが沈む一方でした。

遠く離れた親戚、子ども、友人などのことも頭に浮かぶけれど、何もできないことでまた氣持ちが落ちる毎日。

情報が多すぎてこまった

数ヶ月たった頃から情報も大きく二つに分かれているのに氣づき、さまざまな情報を収集してみました。

注射を打たないと感染して人に迷惑になるから、高齢で重症化するのが怖いから、仕事で必要性があるから・・など他にも様々な理由で打つ選択をする人。

アレルギーや持病があったり、まだ試験段階で不安・・・などの理由で打つのが未定の人。

P○○検査の結果もそのまま受け止める人、正確さに疑問を感じる人。

打った人を怖がる人、打たない人を怖がる人。

同じ事でも人により価値観が二つに大きく分かれてきていますね。

私ができることは何か考えた

私は小さな頃はとても軀が弱く、一ヶ月の半分くらいは風邪をひいて学校を休んでいました。

往診のお医者さんが大きな注射を毎回打つので、腕には固いしこりができるし、耳は中耳炎でいつも痛くて汽笛のような音がしていました。

熱が続いて治りが遅いと心が折れそうになりました。先生も注射も薬も全部怖くて、注射がでてくると泣いて逃げ回っては怒られていました。

今でも病院は苦手です。

体調不良は40代でアロマの仕事を始めるまで続きました。

ところがアロマを始めて最近は風邪もひかなくなってきたんですよ。

理由は・・・あることに氣づいたからです。

それは・・・自分の體は自分である程度、管理できるということに氣づけたからなんです。

アロマを始めて一番良かったのは、

心が體をコントロールしているのではないかと思うようになったからです。

アロマの精油からだけではなく、精油のできるまでを知ったり、解剖生理学で軀について興味を持ったり、クライアントさんとの氣持ちの共有で心について考え感じる機会が持てたり、オーラやエネルギーを学ぶことで自分で体感できたことなどで、この世界は色々なものが繋がっているという当たり前ではあるのですが、30代頃まで真剣に考えたり体感せずに過ごしていた私にとっては、とても感動的な氣づきになりました。

アロマからのスタートでしたが、宇宙、生きる、自然、心、體、食べ物、病氣、、、

枝葉をつけて色々なものに興味が持てるようになりました。

そこから自分でできることを続けるようになり、今では風邪もひかなくなってきました。

一番変わったのはいつも自分の心と體を感じる癖がついたことです。

アロマを始めてからは、その時興味があることは調べ、とにかくやってみました。自分がやってみたいと思った事は、楽しみながら続けていって習慣に少しずつしていきました。

私が気づいた時に少しずつでもやっている事があります。

  1. 心を整える→簡単なのは深呼吸 できれば瞑想
  2. 食べ物で體はできているので、できるだけ自分の體が喜ぶものを良く噛んで楽しくいただく
  3. 適度な運動をして筋肉をつけ代謝をあげる
  4. 笑う、声を出す
  5. 自然にふれる
  6. 太陽をあびる

そして一番大切なことは

自分の免疫力を信じる。體に感謝する。

人は誰でも病氣になります。病氣になることで、自分の心や習慣に氣づくことができます。悪い事ではないです。

そしていつか老いて誰でも死を迎えます。

ですので日々氣をつけながら、自分ができることを自分の価値観で一瞬一瞬選び、悔いがないように前に進むしかありません。

あとはおまかせです。

私も私なりの価値観で、一瞬一瞬を選びながら進んでいます。それは環境がどうであれ自分しか選べません。

できれば目の前の身近な人には優しく。いつも自分の心を確かめながら今の環境を過ごしたいなと思っています。

小さな頃やアロマを始める前の私は、自分のこころをみるなんて事はしていませんでした。目の前の環境に一喜一憂して自分の軸も整えるなんて事も考えていませんでした。

今も恐れは沢山あります。でも今は自分の恐れに氣づいたら呼吸で整えたり、どうして恐れているのか考えてみる習慣がついてきました。自分に意識が向くようになってきたおかげで、体調も整ってきたのだろうと思っています。

風邪もうつったり、うつらなかったりするし、喉の痛みだけでしっかり休養を取って、ぐっすり寝たら治る場合もあります。

自己治癒力を高めることは大切だと思います。

こんな状況ですが、これは自分でできるので感染対策にも役立つのではないでしょうか。

あなたはどんな事に氣をつけて、どんな事を感じて今を乗り切っていますか?

オススメの本

自然治癒力のすばらしさを説いていらっしゃる医学博士がいらっしゃいます。

アンドルー・ワイル博士

ペンシルベニア州・フィラデルフィア生まれ。ハーバード大学で植物学の学位を取得した後、ハーバード大学医学校を卒業した。国立精神衛生研究所やハーバード大学植物博物館の研究員などを務め、15年にわたって世界各地で伝統医学や薬用植物の利用の現地調査(フィールドワーク)に従事した。薬用植物の世界的権威とされる。

現在、アリゾナ州ツーソンにあるアリゾナ大学医学校の診療教授、同校の「統合医学プログラム」の理事を務める傍ら、ワイル・ライフスタイル研究所を設立・運営している。統合医学基金創設者、専門誌『インテグレイティブ・メディスン』編集長でもある。

著書『癒す心、治る力』と『アンドルー・ワイル博士の医食同源』は米国でベストセラーとなった。

ウィキペディア(Wikipedia)より引用

アンドルー・ワイル博士に関するHP、書籍です。

※著書 

※今もたまに読み返したり、落ち着きたい時や疲れた時にはナチュラル・メディスン・CDブック

のCDを聴きながら呼吸法や瞑想をしてイメージトレーニングをやっています。

このCDはオススメです。

たくさん本があるので一度図書館で借りて、お気に入りは購入して読み返しています。

ご興味ある方はぜひ読んでみてくださいね。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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