登録販売者を勉強した理由

医薬品は多くの人から信用され飲めば治ると思っている人が多く、アロマはまだまだ子供の遊び程度に思われたり、雑貨扱いです。

その違いを知りたくて勉強しました。

それから医療事務の仕事にも役に立つと思ったからです。

病院通いばかりしていた子ども時代

幼稚園時代から男性、女性の違い、こころについて興味がありました。

本棚にある「家庭の医学書」が好きで、よくこっそりと観ていました。

その頃は體が弱く、高熱、扁桃腺の腫れ、中耳炎。

一度寝込むとなかなか快復せずに辛かった、注射と薬ばかり飲んでいる子供時代でした。

小学生高学年になると熱がでる頻度は減ってきたものの、40代前半くらいまで頻繁に病院通い。

病氣になったら病院に行き、薬を飲むのが当たり前だと思っていました。

しかし正直、SORAは薬を飲んでも効果を感じない體のようで、胃が痛くなったり、氣分が悪くなる事の方が多かったです。

アロマと出逢ってからのこころと體の変化

アロマ精油

初めてアロマに出逢ったのは、真冬の寒さが厳しい時期でした。

サロンの扉を開けた途端、ストーブの温かい空気に乗って、アロマの香りが體全体を包んでくれた時の事を今でも想い出します。

コンサルが終わり、ファーストタッチのオイルとセラピストの手の温もりは、今まで味わったことのない癒やし。

施術後、こころと體はふんわりとほぐれていきました。

ちょうど子供も手が離れた時期、今後アロマで食べていけたら良いな・・・

単純にそう思い、色々調べてアロマを受けたサロンのスクールに入校。2年間のプロフェッショナルコースでの勉強が始まりました。

午前中にスクール、午後から医療事務のパート、そんな生活を2年間。スクールの仲間も仕事をしながらだったので、支え合いながらとても楽しい時間でした。

アロマサロンを経営するようになってからは、アロマのない生活は考えられなくなっていて、氣づけば、まったく風邪もひかなくなっていました。

好きな事をして、アロマの精油を生活に取り入れ、自然のすばらしさに感動していくうちにSORAのこころと體に変化が現れてきました。

自分でできる健康管理

ローズマリー

SORAは病氣になると長引きグッタリして治りが遅く、氣管支が弱いので最後は咳が続いて胸まで痛くなります。

アロマを始めた頃から、病氣にならない生活を送るよう心がけるようになりました。

特に難しい事はしていなくて

  • 食べすぎない
  • 體を冷やさない
  • 軽くストレッチや運動
  • 風邪をひきそうな時は早寝
  • 食べ物はなるべく自炊
  • 呼吸
  • 心配しすぎない

    氣をつけているのはこれくらいです。

    昨年久しぶりに受けた健康診断もおかげさまで良好でした。

    病氣が悪いわけではない

    私達の體は生まれてからずっと休まずに働き続けてくれています。

    体調が悪くなるには何か原因があると思うんです。

    病氣はそれを教えてくれていて

    氣持ちが落ちていたり、夜更かし、食べすぎ、運動不足、怒りすぎ、働きすぎ…

    書いてわかるように(すぎる)と

    體もこころも持ち直しが難しくて

    免疫力も落ちてくるのではないでしょうか?

    體を大切にするとは、自分の氣持ちをいつも感じ大切にする、すなわち自分軸で生活する事。

    こころと體のバランスが崩れてきたと感じたら、毎日の生活習慣やこころの持ち方を見直す。

    毎日の積み重ね。

    SORAは以前は全く考えずに生きていて、愚痴を子供の前でも言って心配ばかりしていました。

    アロマやお客様から體やこころの結びつき、自然界との調和、愛などを学ばせて貰って、少しずつ考え方が変化してきました。

     

    自然療法と西洋医学について

    アロマは日本では雑貨扱いになっています。

    花、葉、果皮、木部など植物の中にある芳香成分だけを、色々な抽出方法で成分をギューっと濃縮し抽出したオイルです。

    成分は鎮静作用、抗酸化作用、抗菌作用、抗ウイルス作用、免疫・神経強壮、細胞成長促進・・・

    まだまだたくさん役立つ作用があり、穏やかに作用してくれる自然療法です。

    西洋薬と違って一つの精油の中に複数の作用が含まれているのも特徴です。

    漢方薬は古来に中国から伝わり、日本において発展してきた日本伝統医学が漢方医学。

    漢方薬は漢方医学の考え方に沿うように、基本的に生薬を組み合わせて構成された漢方処方製剤。

    中国や韓国の医学や薬剤とは区別されています。

    体質や症状やその他の状態に適した処方を既成の処方から選択していきます。

    医薬品は期待される薬効だけでなく、副作用が出たりもする、そもそもは人体にとっては異物。

    化学物質を化学反応させて作られ、大半の医薬品は石油から作られているそうです。

    アロマも漢方薬も医薬品も人体にとっては異物。知識も使い方も充分氣をつける必要がありますね。

    症状により使い分けも大切

    切ったり取ったりするのは西洋医学が得意分野、体調が酷くなりそうなら医師や病院に頼りたい。

    アロマやおばあちゃんの知恵的な手当てはゆっくり穏やかにこころや體に効いてくる。日々自分でできる体調管理として楽しみながら行っている。

    SORAは薬があまり合わないし、性格的に自然界のものがなんとなく氣持ちも安心する。

    普段からひどくならないよう、そしてなるべく穏やかに日々過ごしたいので、アロマも楽しんで取り入れています。

    ところでワクチンを打つ派、打たない派・・・不思議な程考えは分かれてしまっています。

    目の前の事に対してどちらが良いかは、自分が考えて選択するしかありません。

    登録販売者の勉強を通して、生理解剖も復習でき、医薬品や漢方薬の成分、法律などたくさん学ぶことができ、ドラッグストアで医薬品の成分をながめて楽しむ事もできるようになりました。

    以前は医師が出してくれる薬の成分を、あまり氣にせずに知らないまま飲んでいました。

    今は飲む前に調べてから飲めるようになりました。

    選択肢が広がって良かったと思います。

    まとめ

    自然との調和

    今、目に見えている、ものの捉え方は人により二極化しています。

    一つ一つを自分で調べ、自分の直感で選択して自分らしくこの世界を生き抜きたい。

    せっかく今この時に生まれてきたのだから、自然界が調和し愛に溢れた世界がみてみたいと、こころから願っています。

    今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

     

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