「カモミール」の特徴・効能・使い方について

SORA

今日はハーブティでもおなじみのカモミールのご紹介。カモミールは「カモミール・ローマン」と「カモミール・ジャーマン」があります。それぞれの特徴など紹介したいと思います。

カモミールティーの癒やし

カモミール・ローマンのご紹介

学名：Anthemis nobilis

科名：キク科

抽出部：花（葉も利用されることがある）

抽出方法：水蒸気蒸留法

ノート：ミドル

安全性：通経作用があるので妊娠初期の数ヶ月は使用は避けましょう・授乳中・キク科アレルギー

心：心を落ち着かせます（緊張・ショック・怒り・不安・不眠）・こどものかんしゃくにも有効

からだ：鎮静、鎮痙作用があり、痛み全般、PMSや更年期のトラブル、生理痛など婦人科系全般にも役立ちます

肌：炎症を鎮静させる作用（火傷・敏感肌・にきび）・湿疹、蕁麻疹などのアレルギーの症状を緩和。肌の弾力を高める

みみちゃん

黄色い花芯が低い方がカモミール・ローマン。りんごのような香りがするよ

みみちゃん

花言葉は「逆境に負けない強さ」。踏みつけられても負けずに育つ強い植物なんだ。ストレスに負けそうになっても癒やされて、また頑張れる自分に戻れる植物なんだよ

カモミールローマン

学名：Matricaria chamomila・Chamomilla recurtita

科名：キク科

抽出部：花

抽出方法：水蒸気蒸留法

ノート：ミドル

安全性：通経作用があるので妊娠初期の数ヶ月は使用は避けましょう・授乳中・キク科アレルギー

心：心のケアにはカモミール・ローマンをよく使います

からだ：抗炎症作用が高いので、炎症を起こした傷などに良く、痛みを緩和します

肌：傷を癒やす働きがあるので、火傷や切り傷に役立ち、湿疹の症状を抑えます

みみちゃん

カモミール・ローマンより黄色い花芯が高く盛り上がっていますね　

ジャーマンカモミール

ハーブティでもおなじみの香り。精油は濃い青色。カモミール・ローマンと似たような効能を持っていますが、からだへのケアはジャーマンの方が良く使われます。近くに植えてある植物の病気を治す働きもあるそうです。

香りもとても独特です。

※香りがとても独特です。SORAは子供が小さい時にアトピーで痒みがあるときにカレンデュラオイルに数滴いれて塗布していました。

ローマン・カモミールは第6チャクラ。⇒第6（第三の目）のチャクラの場所は、眉間の上です。洞察力、インスピレーションなどと関わっているチャクラになります。
ローマン・カモミールは精神的な部分で第1チャクラも対応していると思います。共振するチャクラは一つだけではないのですが、メインはハイアー（第7チャクラより上位のチャクラ）。
ジャーマン・カモミールは第2チャクラ。第6チャクラ。第5チャクラ。⇒第2（仙骨）のチャクラの場所は、性器とおへその間のあたりです。体内との関係としては、精巣・卵巣と関係があります。Matricariaはラテン語のmatrix（子宮）やmater(母）に由来しているのも興味深いですね。昔から月経に関わる不調の治療に使われていたのですね。
第5（喉）のチャクラの場所は、首の付け根の中央部に位置しています。第5チャクラは、コミュニケーション、自己表現、音による創造と関係しています。ジャーマン・カモミールの精油の色とチャクラの色が同じですね。メインは第5になります。